中にはどうしても割り切れない夫婦もいます。その場合は、たとえば夫婦の寝室を別々にするなど、思い切って割ってしまう。特に二世帯同居住宅の場合、共通項があまりない家などはそうして割り切った上で接点を継いでいくのです。それはよく言えば、住む人それぞれに個性があるということです。そう、「個」なのです。妥協してしまうと結果的に、後悔することになったり、不平不満を口にしながら暮らし続けることになってしまうのです。
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個性的であることは、悪く言えば、相手を理解できないとも言えます。そこで建築的に「個」を確立することにより相手の「個」を認めることができるのです。「おひとりさま」の場合は、自己の「個」を確立できるわけですから、かえって他の「個」を理解しやすくなるのです。