私のいとこは、不動産売買の会社に勤めています。一昨年、両親が今住んでいる家を売ろうと決めたとき、まさか人生の終盤で自分の持ち家を処分することになるなんて思ってもみなかったことでしょう。でも、私たち娘3人とも、長男に嫁いでいるので、いつか実家で一緒に暮らすということもありえないし、冬のあいだの雪かきや、屋根にのぼっての雪下ろしがだんだん老体にはこたえるようになってきていたのです。でも、ともに70歳を過ぎた両親は、どこから手をつけていいのかわかりません。
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そんなとき、いとこが快く助けてくれて、売り家の広告をインターネットに載せてくれました。なかなか買い手がつかなくて、ちょっとやきもきしたりもしましたが、いとこは毎月、会社からの葉書で問い合わせの様子や、売値の確認などを親切に続けてくれて、やっと一年後に買い手がつきました。