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荒治療は、柱を基本構造とした木造住宅だからこそ

2011.12.09

1階の空間では充分に伝わらない気配を2階に伝えるためには、吹き抜けが有効です。既存の建物に吹き抜けを設けるには、2階部分の床を外すしかありません。しかし木造住宅であれば、それはどの手間はかからないでしょう。このような荒治療は、柱を基本構造とした木造住宅だからこそ可能なのです。吹き抜けを新設する場所の第1候補は6畳の洋室です。この部屋の東側にあたる床を外して吹き抜けをつくります。キッチンの上に吹き抜けをとり、キッチンから声をかければ、吹き抜けを通じて2階の子供と会話を楽しむことができます。

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小さな吹き抜けをつくることによって楽しい発見が生まれます。吹き抜けは1畳ぶんもあれば充分なので、できれば、この洋室に併設されているクローゼットをこわし、吹き抜けの手前に小さな空間を新設しましょう。ここは書斎として使います。洋室と書斎の両方に木枠のガラス戸を設ければ、音を完全にシャットアウトしてしまうこともなく、適度な気配を伝えてくれます。





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