企業会計は、今まさに大改革ラッシュとなっています。これら一連の会計制度改革は、会計ビッググバンといわれています。新聞をはじめとする報道メディアは会計ビッグバンと企業の対応について、かつては考えられなかったほどの頻度で報じています。これは、会計ビッグバンが企業経営に与える影響の大きさを物語っています。連結の次は時価会計企業会計の分野における2000年3月期の最大の話題は、なんといっても連結決算重視の姿勢への転換でした。連結決算の重視によって、事業承継は、連結グループ内の事業構成の見直しと、それに伴う子会社・関連会社の再編成を迫られています。2001年3月以降は、連結に加えて企業経営の重要課題として、時価会計・退職給付会計への対応が浮上してきます。時価会計とは、企業が保有する資産・負債を毎期末の時価で評価替えをしていく会計制度です。